保護者
上原千昌
息子たちも、私も、変わることができた。
- 発達障がいの長男が小5、次男が小4のときにリトルウルフキャンプに参加し、それぞれ中3まで毎年、通わせました。キャンプに参加するたびに、息子たちはいつも“根拠のない自信”をつけて帰ってきました。それはキャンプの中で、ありのままの自分を受け止めてもらい、仲間同士が率直にフィードバックをし合うことで、普段の生活ではなかなか得られないような強い信頼関係を、参加した子どもたちと、築いているからだ。私自身が、スタッフとしてキャンプを手伝うようになって、そう知ることができました。当時、私は思うように行かない子育てに悩んでいましたが、キャンプでの体験を通して、息子たちも、私も、変わることができた。子どもたちの姿に学び、保護者も変容していく。それがリトルウルフキャンプの効用だと感じています。